2022年4月 新入職医師紹介
消化器外科医長 萩原 俊昭
順天堂大学医学部卒業(2011年)
令和4年4月より恵愛堂病院に就職させて頂きました萩原俊昭と申します。
幼少期を群馬県で過ごしたのち順天堂大学を卒業し、約10年間順天堂大学下部消化管外科とその関連病院で研鑽を積んで参りました。自身のルーツである桐生・みどり地区の皆様のお力になれれば幸いです。
専門は消化器外科一般、特に大腸・肛門領域を得意としております。近年大腸癌は罹患数が増加していますが、内視鏡治療も含めた手術手技・化学療法が発達していることもあり、年齢調整死亡率は減少しています。適切な医療を提供することにより、患者様のQOLを落とすことなく治療を進めていければと考えております。
痔核・裂肛・痔瘻といった肛門疾患は日本人の3人に1人が罹患するとされているcommon diseaseです。その一方で、羞恥心からか患者様から症状を訴えることが少なく見過ごされることが多い疾患でもあります。軟膏などを使用した保存的治療や切らずに治すALTA療法、もちろん観血的な手術療法といった様々な治療で、患者様の『おしりの悩み』の手助けになれればと考えております。
専門とは大きく離れてしまうのですが、前に勤務していた病院が新型コロナ肺炎を積極的に受け入れている病院で、そのコロナチームに属していたことがありました。ガイドラインも月単位で改定されており、医院・クリニックの先生方も苦慮されていることも多いかと存じます。今年度より恵愛堂病院が新型コロナ肺炎の入院の受け入れを開始するにあたって、現在進行形の治療に携わった経験を活かせれば幸いです。
偉そうなことを書いてしまいましたが、まだまだ未熟な若輩者であります。母校の順天堂大学の教えに『名医たらずとも良医たれ』という言葉があります。普段は患者様に寄り添った医師でありながら、『名医かつ良医』を目指して努力して参ります。至らない部分も多々あるかと存じますが、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
整形外科医長 吉田 泰雄
昭和大学医学部卒業(2002年)、昭和大学大学院修了(2006年)
日本整形外科学会専門医
平成28年7月より非常勤医として毎週(木)の整形外科外来を担当しておりました吉田泰雄と申します。この度、令和4年1月より常勤として恵愛堂病院に勤務することとなりました。
福島県にある太田西ノ内病院で外傷手術を経験し太田市の城山病院にて整形外科部長として外傷を中心に多くの手術を執刀・指導をしてまいりました。
これまでの経験をもとに恵愛堂病院にて地域医療に貢献できるように邁進してまいります。
宜しくお願いいたします。
内科医長 財 裕明
山梨医科大学医学部卒業(1991年)、山梨医科大学大学院修了(1995年)
日本内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化管学会専門医
令和4年1月より恵愛堂病院に着任いたしました。
総合内科/一般内科に従事するとともに、消化器内科を専門としています。
よろしくお願いします。