新型コロナウイルス感染症発生に関するご報告 (第9版)
昨夜21時、当院の職員1名がPCR検査陽性と判明しましたので、以下に詳細をご報告いたします。
・12月14日、院内の自主検査にてPCR検査受検。体調に普段と変わったところはなく、標準予防策
(マスク着用ほか)実施のうえ配属の回復期リハビリテーション病棟にて通常勤務。
・同15日、PCR検査の結果陰性。体調に問題なく同病棟にて通常勤務。
・同16日、体調に変化なく同病棟にて通常勤務。
・同17日、休暇のため出勤せず、夜に発熱を自覚。
・同18日朝、当人より37.9℃の発熱があると連絡を受け勤務はさせずPCR検査を施行。
・同20日21時、PCR検査の結果陽性と判明したため管轄の保健所へ報告。
(なお、食事中マスクを着用せず1時間程度休憩を共にした職員が1名確認されたため、両名とも今月18日
以降自宅待機としており、それら職員2名および接点のあった患者様22名につきましては本日、全員に
PCR検査を実施させていただきました。)
当院では、12月11日にクラスター対策チームと保健所の直接指導を受け、以降院内感染対策の見直しを徹底しておこなってきました。そのうえで、15日に療養病棟を除く全ての入院患者様にPCRの自主検査を実施した結果全員が陰性であったこと、また、当該職員についても14日のPCRの検査結果が陰性であったことから、本件を、今月9日以降多発している療養病棟の新型コロナウイルス感染症院内発生と関連のない散発例と認識しています。
令和2年12月21日
入院患者: 12名 (他医療機関へ転院11名、軽快につき当院へ再入院1名)
職員: 10名 (他医療機関入院中1名、ホテル療養3名、在宅6名)
合計: 22名
※現在のところ、当院で行うPCR検査はすべて外注となるため、結果の判定に時間を要します。